奥美濃・射能山

2018年5月25日夜~26日

メンバー:6名

昨年、北伊吹鉱山の公知位置(K1、K2、K3)へのログを旧知の石友さんに教えて差し上げたところ、K2、K3に悪戦苦闘、辿り着かれて、そこそこの成果があり、満足されたようだ。約5年前、小さな黒水晶の頭を目撃したので、掘れば出るのだろう。

今度はK1に行きたいが、より難度が高そうなので是非、同行案内して欲しいとのこと。約5年前、水晶っ気があったので、より精査すべく同行することにした。

出発点は山頂付近だ。

<伊吹山(左奥)、射能山(右手前)>

激ヤブこぎで、p37ポイントへ。ガレがかなり小さくなってるような気がした。前回見たはずのペグマが見当たらなくてちょっとがっかり。

<p37(前回)>

ちょっと下ると見覚えのある風景が。

<p37やや下(前回)>

ここを下ると下記だが、危険なので上から回ることに。

<p37ずっと下(前回)>

激ヤブこぎで、p20ポイントへ。

<p20(前回)>

ここで珍しい物を見つけた。山椒魚の卵で、中で小さな幼虫がたくさんうごめいていた。

<山椒魚の卵>

若手メンバーが放射性鉱物のガドリン石らしいのを見つけた。

<ガドリン石?(黒い柱状)>

前回、重いので置いてきた下記の物がまだあるかと期待してたのだが無かった。

<細水晶付き石英(前回)>

仕方がないので下記でお茶を濁すことにした。他の一人はキズだらけではあるが握り拳大の水晶、もう一人は2cm大のキレイな煙水晶をゲットされていた。

<結晶面付き石英>

かすかな道跡をヤブをくぐりトラバースすると幅10mほどの露岩に出て、下方のガレに用心するあまり上部を激ヤブこぎで迂回しp19ポイントへ。

<アプライト鉱床?>

水晶っ気が全く無かったが、若手メンバーが放射性鉱物の褐簾石らしいのを見つけてくれた。一部わずかに結晶してるようだが、後日、簡易線量計では全く反応が無かった。

<褐簾石?>

もう少し南方へ探索したかったが、ヤブこぎと暑さで疲れ、引き揚げることにした。

<GPSログ>


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