大峰台高・稲村ヶ岳岩本谷

2013年5月26日

パーティー:単独

山のお仲間は、白山へ山スキーとのこと。近年、ゲレンデトップからの山スキーに堕ちているワタシにとっては、標高差1400mの日帰りはかなりキビシイな~。さて、石の大先輩が岩本谷で珍しい水晶を採取しているそうな。昨年、お誘いにあずかったのだが、よんどころない理由で、泣く泣く参加を見送ったのです。またのお誘いがある前に、ここはひとつ自力探索してみよう。奥の右俣が水晶谷と呼ばれているのできっとそこでしょう。行けばわかりそう!

このあたりはこの谷一番の悪場、左急斜面を慎重に高巻きします。

やがて、両岸が異様に狭まると、奥の右俣・水晶谷へ。ところが、登れど登れど、名前に反して水晶のカケラもな~い。明らかに人為的に掘られた穴はあったのですが・・・。え~い、沢登りに変更!やがて、行く手がヤバイ雰囲気に。稲村ヶ岳頂上岩壁に突き当たったようです。下ばかり見て歩いてたので、赤テープを見失ったのです。

GPSを頼りに、草付き急斜面をおっかなびっくりトラバースして正規のルートへ。

慎重に詰め上げて、大日のキレットへ。

混雑してそうな稲村ヶ岳を避けて、大日山へ。

下山路はシャクナゲがキレイ!

思いがけない拾い物も!


<GPS軌跡>

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